幼児・小学生低学年から始めるSTEAM教育
「STEAM教育ってなんだろう」と気になったことはありませんか?
小学校でのプログラミング教育必修化がきっかけで、STEAM教育に興味をもち始めた方が多いようです。でも、こんな疑問を持っている方も多くいるはずです。
「STEAM教育って最近聞くけどなんだろう?」
「具体的にSTEAM教育って何をすればいいの?」
「STEAM教育のメリットって?」
そんな疑問を解決していきますので、是非最後まで読んでください。
STEAM教育とは?
まず、STEAM教育とは何か簡単に説明していきます。
「STEAM教育」とは、下記の5つの頭文字を組み合わせた造語です。
- Science ・・・科学
- Technology・・・技術
- Engineering・・・工学
- Art ・・・芸術・教養
- Mathematics・・・数学
STEAM教育の「STEAM」はもともと「Art」を除いた「STEM」が基となっており、アメリカで生まれたものです。アメリカではソ連に対抗するため、STEM教育の必要性が意識され、1960年頃から科学技術発展のためSTEM教育が展開されてきました。
そこに、次なる可能性として「Arts」を加えて、STEM(客観性・論理性)+Arts(主観性・直観力)=STEAMとして新たな人材育成方針として生まれました。このSTEAM教育では創造力を養います。そして、AIが台頭する世の中で重要になるのが創造力です。ビッグデータに基づいて判断するAIに対し、横断的な分野からアイデアを着想したり、哲学的なことを考えたりすることができる創造力を養っていこうというのが、STEAM教育です。
幼児・小学生からSTEAM教育を始めるメリットは?
メリット① 非認知能力が高まる!
幼児・小学生からSTEAM教育を始めると、「非認知能力」が向上します。非認知能力とは、興味・面白いと感じたことを追究していく姿勢や態度のことです。この非認知能力は、幼児期~小学生低学年の頃に非常に伸びやすいという研究結果があります。
メリット② 考えるのが楽しくなる
非認知能力を高める経験を積むと、自然と「興味を持って活動し、なぜだろう?と疑問を持ち、仮説を持って調べ、新しい発見をする」といった探求サイクルで行動ができます。
そして、小学校に入学して国語や算数といった勉強を開始しても、強制される勉強ではなく、自ら積極的に取り組むことができます。
また、2018年6月文部科学省が「Society 5.0に向けた人材育成 ~社会が変わる、学びが 変わる~」という人材育成方針によって、小学校・中学校・高等学校の全てにおいて、STEAM教育が導入されています。そうした教育に向けて、事前に土台作りができるというメリットもあります。
具体的に幼児期~小学生低学年のSTEAM教育って何をすればいいの?
とにかく何でも興味を持って取り組むことです。その題材は、工作・折り紙・料理・砂遊びなどなんでも身近なことで問題ありません。このとき、いくつかポイントがあります。
- 子どものアイデアを否定しない
- 自由に考えさせる
- 手や口を出しすぎない
- 大人の知っている結論に誘導しない
- 飽きても叱らない
STEAM教育のポイントは「興味を持って活動し、なぜだろう?と疑問を持ち、仮説を持って調べ、新しい発見をする」といった探求心のサイクルが非常に大切です。
幼児期~小学生低学年の頃にこのサイクルを繰り返すことで、非認知能力が非常に伸びます。
おススメのSTEAM教育教材!
身近なものがSTEAM教育の題材になるっていっても、題材が思いつかない、忙しくて全部一緒にできないという方におススメです。当然、教材には費用が掛かります。ただ、その分、STEAM教育という枠組みやカリキュラムがしっかり設計されていますので、より効果的な教育に期待できますよ!
おススメするのはワンダーボックス(対象年齢:4~10歳)
毎月自宅に届くキット(ワークブックやパズルなど)と専用アプリを組み合わせて学ぶ、 STEAM教育領域の新しい形の教材です。約10種類の教材で構成され、プログラミング、アート、パズルなど、 多様なテーマから自由に学ぶことができます。届いた教材を見ても、たくさん種類があって、楽しいという口コミが多くみられます。
子どもの意欲を引き出し、感性と思考力を育てることを目的としており、 教材の多くが、最終的には正解のない自由な創作に行き着くように設計されていて、さっき言った非認知能力を高める工夫がなされています!
気になった方は下記公式ページから!
【ワンダーボックス公式サイト】ワンダーボックスが気になる方は、こちらの記事も併せてご覧ください!